2019年11月
日本人のイタリアイメージは歴史、美術、建築、食、ファッションなどが思い浮かびます。
確かにローマやミラノを訪れ、美術館や歴史遺産を見てワイン飲んでパスタ頂いて買い物いっぱいして、あ~ぁイタリアに来たを実感して帰ります。
しかし、そこに暮らすイタリア人はニューヨーク株が暴落しようが貿易摩擦が起ころうが我関せずで、今年のバカンス何処行こうか、今晩は誰と美味い飯食べようか、サッカーどっちが勝つかぐらいしか考えてないみたいです。アモ-レとヴォーノが最優先なんですね。
そんなイタリア人バカンスの定番は国内の海辺なんです、美しい海があって、長期滞在の宿があって何をするでもなく毎日パスタ食べて毎日美しい海を楽しむ、青、蒼、碧って感じです。長靴の形した美しい海岸は7500kmにも及びその周辺にはたくさんの島が点在し、イタリア人が大好きな素朴で美しい海辺がいっぱいあるんです。
今回はそんなイタリア人になり切る素朴な海だけを巡る一週間を過ごしてきました。
長靴のつま先に位置するシチリア島パレルモに飛び、友人の57フィートヨットで地中海のエオリエ諸島を巡っています。
ただただ美しいとしか言いようのない海とパスタと素朴な島の人達に心が癒されます。
これぞヴァカンス、これぞイタリアを実感する旅でした。
Jo@ストロンボリ島