Joさんの旅情報

春節のハノイ

2016年2月18日


久々に訪れたベトナムハノイ空港はピッカピカで繁栄するアジアを象徴するかの様でした。
日本政府のODA(開発援助)はベトナムに最も多くの経済支援を行っておりそのひとつが
ハノイ空港建設支援だったそうです。そのハノイ空港での入国検査に並んでる長蛇のほとんどは
春節休暇の中国人でそれはそれは賑やかなことでした。中国に近いこともあり南のホ-チミン(旧サイゴン)
とは華やかさと雰囲気が大きく異なり社会主義国家を感じます。

国土は日本の本州と同じぐらいの長さで北に中国、西にラオスとカンボジアに接し人口は8000万人
ベトナム戦争で400万人が犠牲になったといわれてますからその悲劇がいかに大きかったかが想像できます。

今のハノイナンバ-ワン人気スポットが「イオンモ-ル」で春節休暇だったからでもあるのでしょうが、巨大施設が若者達でごった返し、そこにこの国がこれから成長して行くであろう若者のエネルギ-沸騰を感じました。
日本企業も多く進出していましたが、郊外のサムスン工場は大規模で5万人の雇用を生み出してるそうです。
社会主義体制の問題はあるにせよ産出する石油を輸出し、湧き出るような若い労働力に教育を充実させれば
この国の将来は明るいと嬉しくなりました。

Jo@ハノイ


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