Joさんの旅情報

ニュージーランド南島

2014年10月31日


コスモス咲く秋の日本からまっすぐ南へ11時間で、チューリップと桜が満開の春のニュージーランドに到着です。
オランダ人タスマンがニュージーランド南島を発見し、生まれ育った祖国オランダのジーランドから新(ニュー)ジーランドと名付けました。

国土は日本の3/4ですが、人口はわずか450万人です。そのほとんどがヨーロッパからの移民で、世界で最も住みたい国の理由が来てみて良くわかります。人が優しい、自然が美しいだけでなく、人々の心をひきつける何かがここにはあります。
草原に羊とたなびく白い雲のイメージのニュージーランドが今、好景気に沸いています。
乳製品、ワイン、羊、牛肉など農産品の輸出が絶好調なんです。
そもそも、砂漠で育ったかたい羊肉を食してきた中東の人達が石油で潤い、やわらかいニュージーランドの子羊が大好きになり、大量に輸入を始めました。エミレーツ航空は人よりも多くの生きた子羊をドバイに運んでいるそうです。本当にホントの話です。
最近は富裕層だけでも2億人を超えたといわれるニイハオ国からは食の安全が保証されているニュージーランドの乳製品、牛肉、ワイン、野菜など値段を問わぬ需要要求に生産が追いつかないと聞きます。しばらくはニュージーランド経済は農産品輸出で堅調ですね。

今回出会ったオーストラリア人旦那トーマス+カナダ生まれ中国系奥さんルーシーは2人で世界中を回って住むところ探しをして、最終的にオークランド沖合いのワイヘキ島に居を構えました。その家の素晴らしさは言うに及ばず、人生の生き方やスマートさ、グローバル感、心の豊かさに心惹かれてしまいました。やっぱりニュージーランド最高!!

Jo


一年中あちこちと飛び回るJoさんのさまざまな視点からのリポートをお楽しみ下さい。